【転職】自分のやりたいことを見つける方法【体験談】

  • 2020年5月5日
  • 2020年5月10日
  • 転職
「転職したいけど、自分は何がやりたいのかわからない」
「今後どんな仕事をしていきたいのか決められない」

 

この記事はそんな人向けに書いています。

 

僕は、今まで新卒入社した会社の取引先で常駐システムエンジニア(以下、SE)として仕事をしてきました。

なんとなく入社したした会社で、なんとなく仕事をしていましたが、「ずっとこの会社で働いていくのは嫌だな・・・」という漠然とした思いがありました。

 

あることをきっかけに「このままじゃダメだ・・・!転職しよう!」と決心したのですが、ここで一つ問題があります。

「転職するはいいけど、自分のやりたいことはなんだろう・・・?」

 

僕は昔から特に夢もなく、人と比較して秀でた才能があるわけでもない、そんな人間でした。

この記事を見ている人は、少なからず同じようなことを思ったことがあるのではないでしょうか?

 

この記事では、転職したいけどやりたいことが見つからない人のために、僕がやりたいことを見つけた方法を3つに分けてお答えします。

 

1.子供の頃から好きだったことを思い出してみる
2.働いてきて得たものは何かを考える
3.今伸びていて、今後も伸びるであろう業界を探す

やりたいことを見つけるための3つの考え方

子供の頃から好きだったことを思い出してみる

はじめのステップとして、子供の頃から好きだったことを思い出して

紙に書き出してみましょう。

(スマホのメモアプリなどでも大丈夫です)

 

誰しも子供のころ好きだったことの1つや2つは持っていたと思います。

それを思い出してみるのです。

 

例えば、以下のようなものが挙げられます。

・算数、国語、理科、社会、体育、図工、などの教科

・ゲーム、乗り物、読書、園芸などの娯楽

 

僕の場合は、図工や工作などのものづくりが好きでした。

絵を書いたり、粘土やプラモデルなどを作ったりすることが好きだった記憶があります。

 

そしてその記憶を中学、高校、大学、社会人と進めてみてください。

昔好きだったことに関連することが楽しい思い出として残っていませんか?

 

僕は中学、高校の時はプラモデル制作にハマったり、社会人になりSEとして働き始めてからはプログラミングでものづくりをしている時間が一番充実していました。

 

このように子供の頃から好きだったことというのは、自分が好きなことの根底がそこに眠っているのです。

 

働いてきて得たものは何かを考える

次のステップとして今まで働いてきて得たものが何かを考えてみましょう。

 

あなたは今まで働いてきてどんなことを経験し、スキルを得てきましたか?

「いや、大した経験もないし、スキルなんて磨いてないよ・・・。」

と感じるかもしれませんが、そんな事はありません。

 

仕事をしてきて他の人から頼られたり、褒められたことはありませんか?

そもそも何も経験やスキルがない人には頼みごともしません。

あなたならできると認めているからこそ頼みごとや褒め言葉を言ってくれるのです。

それ自体が、あなたが経験とスキルを持っていることの証です。

 

僕の場合は以下のような経験、スキルが挙げられます。

・SEとしてプログラミングスキルを磨いてきたこと

・チームで仕事をしてきたこと

・メンバーやお客様に対し、伝わりやすいコミュニケーションを心がけてきたこと

これらのことから、今まで身につけたITの知識が活かせる仕事をしようと決めることができました。

 

例えば事務職の人であれば以下のような経験、スキルが挙げられるのではないでしょうか。

・数字やお金の計算に強い

・簿記の資格を持っている

・社内外いろいろな人とコミュニケーションを取ってきた

など、自分の経験やスキルというのは挙げてみればいくらでも挙げることができます。

経験やスキルが全然見つけられないという人は、ただ自分で気がついていないだけなのです。

 

ちなみに経験やスキルを見つけておくと、面接で強みやエピソードを話す際にも役に立つのでオススメです!

 

今伸びていて、今後も伸びるであろう業界を探す

最後に、今も伸びていて今後も伸びるであろう業界を探しましょう。

 

いくつか例を上げるとWEB、AI、エンタメ業界です。

 

 

WEB業界に関しては、2020年現在インターネットの勢いというのは伸び続けています。

 

企業も何かをプロモーションするときはWEBを使うことが当たり前になっています。

個人でもYouTuberやブロガーなど、ネットビジネスだけで稼いでいる人も多く存在します。

 

さらにWEB業界というのは必ずしも会社に行く必要がないというメリットがあります。

新型コロナウイルスの影響でリモートワークが推奨される中、実際にリモートワークをするにしても職種が限られます。

現場で作業することを求められるSIerや社内SEと違い、WEB業界であれば柔軟な対応を取ることができます。

 

 

AI業界に関しては、成長分野ではありますが、

10年後にAIに奪われる仕事というものがあるように、進化を続けていくことが予想されます。

ではAIに仕事を奪われないようにするにはどうするかを考えたときに、単純にAIを作る皮になればいいという考えがあります。

ハードルも高いと思われますが、成功すれば将来は明るいと言えるでしょう。

 

 

エンタメ業界に関しては、現在AIは人間の感情に関与することは苦手とされているようです。

なので人の娯楽に関する分野というのは、今後も需要があると思われます。

例えば、動画配信やスマホゲームに関しては5Gの登場により、

より高品質なサービスを提供できるようになり、移動中にサービスを利用するという人が増え続けていくと思われます。

また、コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛により、

動画配信やスマホゲームをする習慣がついたという人も増えていると思われるため、

コロナウイルスが収束しても、こういった娯楽サービスは伸びると思われます。

 

やりたい職業を具体的にイメージしよう!

やりたいことを見つけるための3つの考えからやりたいことをイメージしましょう。

僕の場合は以下の通りでした。

1.子供の頃から好きだったことを思い出してみる
→ものづくり

2.働いてきて得たものは何かを考える
→ITの経験と知識

3.今伸びていて、今後も伸びるであろう業界を探す
→WEB業界

 

これらのことからWEBデザイナー、WEBエンジニアを目指すことにしました!

(地方だったので、最終的には年収や企業の安定さを求めてWEB系のシステムエンジニアになりました(^_^;))

 

未経験からWEB業界を目指す!

未経験からWEB業界を目指す場合、当然自主的な学習というのも必要になってきますが、

オススメはオンラインスクールです。

オンラインスクールであればわざわざスクールに通わなくても家でできますし、

プロの指導により、実際に現場で使える技術も学べます。

実際に僕もWEBデザイナーを視野に入れていたので、オンラインスクールで学びました。

参考記事

転職や将来性を考えて、ウェブデザインについて学びたいと思い、有名プログラミングスクールのTechAcademy [テックアカデミー]でウェブデザインについて学びました。 受講する前は期待を持ちつつも、 オンラインスクールを受講し[…]

テックアカデミーを受講してみた感想と成果

 

ただし、オンラインスクールで得られるのはスキルであって、経験ではありません。

経験はやはり実践でしか得られません。

面接の際は、学びの姿勢を強調するとともに、今までの仕事で得た経験を

次の職場でどう活かせるかを考え、答えられるようにしたほうが良いでしょう。

 

まとめ:転職は自己分析が大切!

いかがでしたか?

転職は、採用試験や面接も重要ですが、将来のことを考えると

やりたいことを見つけるといった自己分析の時間が非常に大切です。

 

自分がこれから転職して働いていく路線を見つけるスタート地点ですので、

良いスタートダッシュを切って、将来につなげていきたいですね!

 

やりたいことを考える人
最新情報をチェックしよう!