細かい書き方は覚えなくていい
一言一句プログラミングの書き方は覚えなきゃいけないのかといえば、そんな事は全くありません。
僕もいまだに「あれ、これどう書くんだったっけ?」といったことがよくあります。
書き方についてはプログラミングをしていく中で、何回も同じようなソースを書くことでだんだん覚えていくので心配ありません。
では何が必要なのか。
必要なことは「何ができるか」を知ること
一番必要なことはプログラミングで「何ができるか」ということを覚えておくことです。
例えば、プログラミングでは以下のようなことができます。
・条件分岐によって、画面に表示するものを変えることができる
・文字の切り出しや結合ができる
・同じ処理をループさせることができる
これらはほんの一例ですが、これらは書き方が違うだけで、どんなプログラミング言語でもできます。
なので「何ができるのか」をイメージすることができれば、後は書き方を調べるだけです。
また、「何ができるのか」を自分の中にインプットしていくと、「じゃあこんな事もできるのかな?」といった「何ができるのか」の選択肢が広がります。
結局はいろいろなものをプログラミングで作成することが一番の近道なのですが、「何ができるのか」をイメージしながらプログラミングを行うことで、学習の効率が良くなると思います。
「何ができるのか」の調べ方
これはGoogle先生で検索をかけるのが一番早いです。
正直プログラミングで「何ができるのか」を知っていれば、参考書をいちいち開く必要はなく、Googleで検索したほうが早く答えが見つかることが多いです。
検索の方法は「プログラミング言語 + したいこと」の組み合わせで検索するのが良いでしょう。
例えば、「文字の切り出し」を調べたい場合は、
「Java 文字列 切り出し」と検索すると「substring」というワードが出てきます。
この「substring」が文字の切り出しで使用する関数なので、より詳しく書き方を調べたい場合は、
「Java substring」のように検索するとたくさんの例が検索ヒットすると思います。
結論:プログラミングは詳細(書き方)ではなく大枠(何ができるか)を覚えよう
いかがでしたか?
プログラミングの書き方が覚えられないという方は、まずはプログラミングで「何ができるか」を覚えてみてはいかがでしょうか、というお話でした。
少しでもあなたのプログラミング学習の手助けになれば幸いです。