読むのは遅いのにすぐ内容を忘れるし、読んでると眠くなるし・・・。
僕が本を読むことが楽しくなったきっかけは「東大読書」を読んだから
ある日、本を楽しく読めるようになる方法を探していたら、本屋さんで1冊の本が目に入ってきました。
その本の名前が「「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書」という本です。
なぜこの本が目に飛び込んできたというと、本のオビに魅力的な文章が書いてあったのです。
・内容を忘れない
・応用できる
これらが誰でも!
しかもどんな本でも!
しかも発売後2ヶ月のことでした。
こんな人にオススメ!
この東大読書は以下のような人におすすめできます。
・本は苦手だか、もっと本を読んでみたいと思う人
・本の内容をすぐに忘れてしまう人
・普段から本は読んでいるが、別の角度から本を読んでみたい人
逆にあまりおすすめできない人
・基本的に電子書籍を読む人
東大読書には、付箋を本に貼り付ける読み方を多く紹介しています。
そのため、電子書籍ではこの本の内容を十分に実践できない可能性があります。
著者は現役東大生
タイトルに東大読書とあるように、著者は現役の東大生、西岡壱誠さんという方が書いた本です。
僕が試したステップは、読んだ内容をアウトプットすること!
この東大読書には、5つのステップに分けて、読み方を紹介しています。
いきなり全部取り掛かるのはハードルが高いと感じたため、その中でも「要約読み」という読み方を実践してみることにしました。
簡単に言うと、読んだ内容を自分で要約して紙に書き出す、という読み方です。
本の内容を「知識」とするには、読むだけ、つまりインプットするだけでは知識としては定着しない。
読んだ内容を書き出す、つまりアウトプットすることで「知識」として定着するとありました。
本書にはもっと内容を掘り下げて説明しているのですが、それを自分なりに解釈して、実践してみました。
やり方としては、1節・1章ごとに著者が言いたいことを30字以内にまとめて書き出す、というものです。
上記が東大読書について「要約読み」をしてみた結果です。
(お見苦しい字で申し訳ない・・・)
学校の国語の授業でも教わった気がしますが、著者が言いたいことというのは必ず文章の中に書いてあります。
それを抜き出して、30字以内にまとめます。
最初は1節・1章につき、10分ほどかかってしまいました。
アウトプットしてみた結果
著者が言いたいことを探さなければならないので、注意深く読み直しをしました。
その結果、必然的に内容の理解が1回しか読まないときよりも、確実に上がった気がします。
更に、仮に本の内容を思い出したいときは、アウトプットした要約を読み返すことで、ざっくり何が書いてあったか思い出すことができます。
また、ノートにアウトプットすることで自分だけのアウトプット帳ができるので、自分の財産にもなります。
何より、もっとこの読み方を試してみたい!読んでみたい!と思えました。
本を読む理由ができただけでも、やって損はなかったと感じました。
まとめ:少なからず努力は必要
何事にも努力は必要です。
今回紹介したアウトプットの方法も、著者が言いたいことを抜き出すには訓練が必要です。
それを繰り返すことでだんだんと「読む力」が養われていく、とのことです。
ここでは省略しましたが、この本には他にも
「速く読めるようになる理由」
「いかにして地頭力を鍛えるか」
など読み応え十分です!
みなさんもこの記事を読んで、少しでも興味がわきましたら、読んでみることをオススメします。